道後温泉は、日本三古湯の一つと言われています。伊予鉄(市電)道後温泉駅の周辺にはお土産店もたくさんあり、買い物や散策も楽しめます。
※日本三古湯は、道後温泉(愛媛県)・有馬温泉(兵庫県)・白浜温泉(和歌山県)を指すことが多いそうです。(諸説あり)
道後温泉の3つある共同浴場のうちのひとつが、道後温泉本館になります。
道後温泉本館は、明治27年(1894年)に当時の道後湯之町の町長・伊佐庭如矢(いさ にわゆきや)によって町の予算で建てられました。総工費は13万5千円といわれています。現在の価値では40億前後だそうです。
建物は3階建てで1階に「神の湯」2階に「霊の湯(たまのゆ)があります。
また日本で唯一の皇室専用の浴室があります。
現在は耐震および補修の工事が営業をしながら行われています。そのため利用できる施設の変更・制限などをされている場合がありますので、ご注意ください。
手塚治虫の火の鳥で道後温泉を発見する話が使用されていることもあり、そのため工事の外観に火の鳥が使用さています。
道後温泉本館 営業情報
営業時間 6:00 ー 22:30
1階の神の湯の入浴料金(大人) 420円
また夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台としても知られています。道後温泉駅の近くには坊ちゃんのキャラクターのからくり時計があり、毎時ちょうどの時間には音楽と共に楽しませてくれます。
夕方になると市内を走ってる「坊ちゃん列車」が道後温泉駅に展示されてます。
※坊ちゃん列車は、明治時代の蒸気列車を復元したもので、袴を着た「マドンナ」が車掌として乗車しています。
近くにある道後公園(湯築城跡)は、歩いていくこともでき花見の名所のして知られています。また公園内には、松岡市立(正岡)子規記念博物館があります。
※湯築城は、伊予国の守護・河野通盛(こうのみちもり)よって築城された平山城です。
道後温泉本館の公式ホームページはこちら。
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