土津神社は、陸奥国会津藩初代藩主の保科正之(ほしなまさゆき)を祀っている神社になります。また保科正之の墓所もあります。
保科正之は、徳川家康の孫にあたり生前に卜部家神道(うらべけしんとう)を学びました。霊社号(仏教でいう戒名)が土津霊神で、土津神社の名前の由来になっています。
境内には保科正之の子供たちも祀られており、右奥にある石畳を進んでいくと保科正之の墓所へも行くことができます。
最初の社殿は、保科正之の逝去の3年後の延宝3年(1675年)に建立されました。しかしその後、戊辰戦争の戦火にあい焼失しています。現在の社殿は明治13年(1880年)に再建されたものです。
春の桜と秋の紅葉の名所です。
保科正之については、鶴ヶ城のページにも説明があります。
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