城崎温泉は、開湯が1300年にもなる歴史なる温泉地です。大谿川(おおたにがわ)の両側に旅館やお土産店が立ち並び、川沿いには柳の木が植えられ戦後の温泉地の景観を見ることができます。また外湯と言われる共同浴場が発達しており、7つの外湯を楽しむことができます。
開湯については、600年代にコウノトリが温泉で傷を癒しているのを見かけたとか、温泉地の奥にある温泉寺の開祖でもある僧侶の道智が、720年に千日間の修行の末に湧き出したとも伝えられています。
温泉の泉質や効能は以下のとおりです。
泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉
効能:神経痛や筋肉痛、うちみ、消化器病など
7つの外湯の詳しい情報については、城崎温泉の公式ホームページで営業時間や定休日・混雑状況まで確認することができます。また城崎温泉の各旅館では、すべての外湯を利用できるバーコードがついた入浴券とともにタオルや籠も用意してくれています。
きのさき温泉観光協会の公式ホームページ(外湯)はこちら。
また各旅館にも浴場はありますが、露天風呂がなく数人が入ったらいっぱいになる小さめの浴場になります。ただ多くの方が外湯にいかれるため静かにゆっくり入りたい方には穴場かもしれません。
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