明治神宮は、明治45年に崩御された明治天皇を祀るために建立された神社です。創建は、大正9年11月1日です。もともと江戸時代はには彦根藩藩主の藩邸だった土地で、明治政府によって買い上げられ南豊島御料地（みなみとしまごりょうち）となっていた場所が使用されました。
御祭神には、明治天皇（第122代天皇）と明治天皇の皇后である昭憲皇太后（しょうけんこうたいごう）が祀られています。
面積は22万坪ありそのほとんどが鎮守の森で「永遠の杜」と呼ばれています。もともと樹木はほとんど生えておらず人工的に森が作られました。植えられている樹木の多くは、建立当初に全国から奉献されましたものです。東京大空襲の時にも大半が燃えることなく、逃げ込んだ人々を守ったといわれています。
明治神宮のおみくじは「大御心（おおみごころ）」といいます。普通のおみくじのように「吉」や「凶」などはなく明治天皇と昭憲皇太后がお詠みになられた和歌を授けていただけます。明治天皇は和歌を愛され詠まれた和歌の数は、93,032首といわれています。
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