元の隅神社は、地元の網元・岡本さんによって建立された神社です。個人所有の神社のため、宗教法人ではなく、また神社本庁にも登録されていません。
昭和30年(1955年)に岡本さんの枕元に白狐が現れ「吾をこの地に鎮祭せよ」とお告げを受けました。太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)から分霊してもらい、元乃隅稲成神社として建立されました。その後、2019年に稲成の字をとり元乃隅神社に改名されました。
ご神徳は、商売繁盛、大漁、海上安全、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就といわれています。
120基以上の赤い鳥居が並んでいる景色は、アメリカの「Japan’s 31 Most Beautiful Places(日本の最も美しい場所31選」に選ばれています。
賽銭箱が一番上の鳥居の上の部分に設置されているため、日本一入れずらい賽銭箱として有名で、賽銭が賽銭箱に入ると願いが叶うと言われています。
神主や巫女さんはいませんが、お守りや御朱印は、無人販売形式で譲っていただけます。
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