白米千枚田は、輪島半島の北側の海岸に面した斜面に作られた棚田です。
千枚田の呼び名は、実際に1000枚あるのではなく、たくさんという意味で千枚田と呼ばれるようになったと言われています。また別の説として「狭い田」がなまって千枚田になったという話もまります。
千枚田の駐車場には、千枚田ポケットパークという道の駅が併設されて、お土産や軽食を買ったり食事をすることもできます。
千枚田の保存のために、白米千枚田愛耕会により千枚田オーナー・トラスト制度が行われています。年間2万円を支払うとオーナーになることができます。毎年、もと首相の小泉純一郎親子がオーナーをしています。
千枚田は、1年を通して観光で訪れることができますが、私のお勧めは春の田植えの時期です。晴れた日には、水面に移った青空の中に稲が揺れる景色を見ることができます。
また冬の時期には、イルミネーション「あぜのきらめき」が行われ、暗くなった千枚田の一枚一枚の田んぼの形をLEDで描きます。約25000個の「ペットボタル」と呼ばれるペットボトルをひっくり返したような形の容器の中にLEDが設置され、昼間の明かりで充電し暗くなると自動的に発光するようになっています。
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