鶴の舞橋(つるのまいはし)【青森県北津軽郡鶴田町】
鶴の舞橋は、津軽富士見湖にかかる日本最大級の木造の三連太鼓橋です。春は桜、秋は紅葉を楽しむことができます。また天気が良ければ日本百名山のひとつ・岩木山を望むことができます。
鶴の舞橋は、平成6年7月に完成しました。大きさは横幅3メートル・長さ300メートルです。青森産のヒバの木の丸太3000本・板材3000枚を使用して、およそ総工事費2億6000万円で作られました。
津軽富士見湖は、正式には廻堰大溜池(まわりぜきおおためいけ)といいます。1660年に津軽藩によって作られた灌漑用の溜池になります。あまり聞きませんが「ため池百選」というものがあり、その一つに選ばれています。
■岩木山について
岩木山は、別名を津軽富士といいます。標高は1625メートルのコニーデ火山です。古くから山岳信仰の対象で、現在も山頂には岩木山神社の奥宮があります。南側には津軽岩木スカイラインがあり、雪のない4月中旬から11月上旬の間だけは8合目まで車で行くことができます。延長は9.8キロメートルですが、69個のつづら折りのカーブが続きます。また8合目から9合目まではリフトで行くことができます。
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