金沢城公園(かなざわじょうこうえん)【石川県金沢市】

金沢城公園は、金沢城の跡地を公園として無料で開放されています。また平成8年より金沢城の復元工事が勧められ、現在では復元された石川門・菱櫓・橋詰門続櫓などを見ることができます。菱櫓・五十間長屋・橋詰門続櫓の見学は、有料となります。(大人320円)
また金沢城公園の隣には、加賀藩の藩庭として使用された日本三名園の兼六園があります。

金沢城公園の公式HPはこちら

また兼六園の詳しい内容は、こちらをご覧下さい。

【金沢城の歴史】
金沢城が建てられる以前は、一向一揆の拠点として浄土真宗の尾山御坊(おやまごぼう※城に近い要塞のような建物)でした。
その後、織田信長によって攻め落とされ、織田信長の家臣・佐久間盛政(さくまもりまさ)が初代当主となりました。その後、佐久間盛政は、賤ヶ岳の戦い(しずがたけのたたかい)で羽柴(豊臣)秀吉勢の柴田勝家(しばたかついえ)と戦い斬首となっています。
賤ヶ岳の戦いの後は、前田利家(まえだとしいえ)が当主となり、のちに加賀百万石の祖と言われました。前田家は、その後明治維新まで14代続いています。
明治以降は、廃藩・廃城となったため軍施設として使用され、戦後は金沢大学の旧丸の内キャンパスとして平成7年(1995年)まで使用されました。
平成8年(1996年)からは金沢県の所有となり、城内の復元工事が始まり現在も続いています。また平成20年(2008年)には金沢城跡として国の史跡に指定されてました。

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