平安神宮(へいあんじんぐう)【京都府京都市】
平安神宮は、明治28年(1895年)4月1日に開かれた国内勧業博覧会において平安遷都1100年を記念して建立されました。また博覧会開催前の3月15日に、平安京遷都を行った第50代桓武(かんむ)天皇を祀る神社として創祀されました。皇紀2600年にあたる昭和15年には、明治天皇の父親 孝明(こうめい)天皇も合祀されました。孝明天皇は平安京の中だけで過ごした最後の天皇と言われています。
社殿は、桓武天皇時代の建物の約5/8の大きさで建てられました。また昭和51年には新右翼活動家の放火により多くの社殿が焼失しましたが、全国からの募金により3年後には再建されました。
また社殿を取り囲む様に平安神宮神苑が配置されています。神苑は、およそ10000坪(33000㎡)の広さがあり、明治の造園家7代目小川治兵衛らによって造園されました。昭和50年には国の名勝に指定されています。(拝観料:大人600円)
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