月山・御田原神社（がっさん・みだはらじんじゃ）【山形県鶴岡市】

月山は標高1984メートルの火山で、湯殿山・羽黒山とともに出羽三山に数えられています。
※以前は稜線の形状から楯状火山と考えられていましたが、現在は楯状火山とは考えないそうです。

月山頂上にある月山本宮には、月読命（つくよみのみこと）が祀られています。本宮までは8合目駐車場からでも歩いて片道1時間以上かかります。

そのため観光ツアーでの参拝では、手前にある御田原神社を参拝するコースが多くなっています。ただ御田原神社の社殿は、本宮の式年遷宮で使われなくなった古材を使用しているため、同じご利益があるとも言われています。

御田原神社の主祭神は、奇稲田比売命（くしいなだひこのみこと。月読命の弟・須佐之男命（すさのおのみこと）の妻）が祀られており、御神徳は「縁結び・夫婦円満・五穀豊穣」といわれています。

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