瀬戸内しまなみ海道(しまなみかいどう)【広島県・愛媛県】
瀬戸内しまなみ海道は、愛称で正式には西瀬戸自動車道といいます。
広島県尾道市からは、向島(むかいしま)・因島(いんのしま)・生口島(いくちじま)・大三島(おおみしま)・伯方島(はかたじま)・大島(おおしま)などの島々を経由して愛媛県今治市へと続いています。
オイルショックのため2年遅れの1975年12月から工事が始まり、1979年に最初の大三島大橋の大三島ICー伯方島ICが開通します。その後、2006年4月に全線が開通しました。総工費は7464億円といわれています。
またしまなみ海道は、サイクリストの聖地としてもしられています。地域をあげてサイクリストを歓迎しています。多くの施設でバイクラック(自転車立て)や空気入れなどが用意され、道路にも道に迷わないように目的地によって色分けされた目印が引かれています。
また因島には自転車神社として知られる大山神社があります。大山神社では、自転車と一緒に御祓を受けたり、自転車につけるタイプのお守りを譲っていただけたりします。
大山神社の公式ホームページはこちら。
島々を繋ぐ橋が高いところにあるため、自転車で坂道を登っていかなければいけませんが、勾配を3%としているため思うより楽に登れるそうです。
1年に一度、高速道路を通行止めにして開かれる「サイクリングしまなみ」では、自転車でしまなみ海道を走ることができます。
サイクリングしまなみの公式ホームページはこちら。
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