白神山地(しらかみさんち)【青森県・秋田県】
白神山地は、青森県南西部と秋田県北西部とまたがる13万haの山岳地帯で、1万7千haが1993年にユネスコ世界自然遺産に登録されました。世界遺産登録の理由としては、人為の影響を全く受けていない世界最大級のブナの原生林が評価されました。
また世界自然遺産の登録地域は、道路の整備などが全くされていないため気軽に行くことはできませんが、複数の登山道が整備されているため入山手続きをすれば無許可で世界遺産の地域に入ることができるそうです。
本格的な登山をしなくても、楽しめる観光地のひとつに十二湖があります。世界遺産の登録地域の外にはなりますが、十二湖は実際には33の湖があるといわれており、一番有名な湖が「青池」です。青池は、大量の湧き水が沸いており水深が9メートルありますが、湖底まできれいに見ることができます。また条件があえば陽が差し込み、名前のとおりの青い湖水を見ることができます。
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