八坂神社(やさかじんじゃ)【京都府京都市】
八坂神社は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る全国2300社の八坂神社の総本社と言われています。また京都市祇園町にあり毎年7月に行われる祇園祭の胴元でもあることから、地元の方からは「祇園さん」とも呼ばれ親しまれています。初詣では、京都では伏見稲荷神社についで多く、毎年100万人を超える方が参拝されるといわれています。
主祭神は、素戔嗚尊・その妻の櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)・その8柱の子の八柱御子神(やはしらのみこがみ)が祀られています。また末社・摂社も多く様々な神様が祀られています。
社伝によると西暦656年に高句麗から来た伊利之(いりし)によって創建されたといわれています。当初は、素戔嗚尊と同じ神と考えられていた祇園精舎を守護する牛頭天王(ごずてんのう)とその妻子が祀られていたといわれています。※牛頭天王は、インドや中国では祀られておらず日本独自の神と考えられています。また明治時代以前は感神院祇園社(かんしんいんぎおんしゃ)と呼ばれていましたが、神仏分離を期に八坂神社と改められました。
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